「育てにくい子」と共に生きる

発達障害の長男と共にたくましく生きていくため、日常をつづりたいと思います。

とにかく疲れるらしい

息子は小学校から帰ると「疲れた~」と言ってグテーッとしていることが多いです。無気力そうに撮りためた番組を観続けていたり、やたらとyoutubeを観たがったりする息子を見ると、正直、残念な気持ちになります。他の子は約束して一緒に遊んだり、公園で自然発生的に遊んだりしているのに、なんであなたは・・・って。

一度、「放課後遊ぼうって誘われた!」と喜び勇んで帰ってきて、公園に行ったことがあります。息子の知らない公園だし、なんとなく嫌な予感がして下の子も連れて私も行きました。嫌な予感的中。鬼ごっこが始まったのですが、走るのが学年で1、2を争う遅さの息子は鬼になりっぱなしなうえそのことに怒ってしまったり、気を利かして鬼になりやすいよう近くに来てくれた女の子を邪険にしたり、途中からはバカにされて悪口を言われ始め、泣きながら癇癪を起こし・・・と散々な内容でした。

そのことに息子も傷ついただろうし、私もショックでした。それ以来、その公園には行かないし、行く必要もないと思っています。

児童デイに行き始めてからは、気が楽になりました。

放課後に人と関わりつつも息子の特性がわかった上で接してくれる大人が居る場所で過ごせる、というのは非常に大きいです。でも、やっぱり毎日だとグダグダしたいときに出来ずに疲れるみたいなので、固定曜日を家でのグダグダデイとして確保しました。

一見たいしたことをしていないようでも、とにかく疲れるというのは特性上仕方が無いようです。そのことを私も忘れないようにしないと。