「育てにくい子」と共に生きる

発達障害の長男と共にたくましく生きていくため、日常をつづりたいと思います。

学校行事と発達障害

私は学校行事に出向く予定があると、正直気が重くなります。授業参観で悪目立ちする行動をしないかヒヤヒヤしたり、自由行動のあるイベントで一人ポツンとしている息子を見て気をもんだり。

懇談会で家で困っていることを自己紹介がてら言う時間があったときは、「宿題に時間がかかりすぎる」「外で友達と遊んでなかなか帰ってこない」「宿題をやらずに友達と遊びに行ってしまう」など、まあなんともうらやましいお悩みでございますこと・・・と、あっけに取られたり。

うちの子は友達と遊ぶ約束をしてこないし、誘われないし(笑)、宿題だって放っておいたらやらないから付きっ切りだったり。次元が違うので雑談レベルでも共有できないことが山ほど。孤独を感じます。

その点、支援学級では皆ある程度同じような悩みがあって、ホッとして本当に自分が思っていることを話せる、と感じます。そういう場所は絶対に必要。一人では抱えきれません。しかも同じ母親同士だと深く分かり合える部分が沢山あります。夫はもちろん悩みを聞いてくれるし、一緒に考えてもくれるけど、息子と一緒に居る時間が私に比べてものすごく少ないので、なんだか伝わらなかったり、切実じゃなかったり。

息子と一緒に居ると対処しなければならない問題が千本ノックのようにやってくるのです(笑)

でも打っていかないと。当たらなくても。